Tailor's blog
麹菌のチカラ。
いつもご利用ありがとうございます、
ドッグサロンテイラーの飯谷です。
暑くなったり寒くなったり、
どっちつかずなお天気が続きますね。
気圧の変化についていけず、
体調を崩すワンコもチラホラ…。
「食欲がなくなると甘酒をあげるんですが、
それが景気づけになるんだか、
いつのまにかご飯も食べるようになるんです!」
とあるシニアワンコの飼い主様との会話です。
米麹に米と水を加えて作られる甘酒は、
麹菌の発酵によりタンパク質やでんぷんが
アミノ酸や糖に分解され、
ビタミンB群も豊富に含まれることから、
「飲む点滴」とも言われています。
この発酵の立役者は、
日本の「国菌」にも指定されている
「アスペルギルス・オリゼー」
という麹菌なのです。
この、醸し屋オリゼーくん、
先日のブログでもご紹介しました、
ウィル店長のご飯のお供、
発酵食品「ゲンキ・ワン」の
メインキャラクターでもあります(^^)
犬業界でも「腸活」が流行り始めたここ数年、
サプリメントはいっぱいあって、
いったいどれがいいのやら。
そんな時に出会った「ゲンキ・ワン」
発酵大国ニッポンならでは、
麹菌のアスペルギルスオリゼーが使われており、
古くから日本人に飼い慣らされてきた
この麹菌なら、
その安全性や健康に良いことは、
経験からも知っています。
でも、犬にもいいの??
まずはお試しから、始めてみました(^^)
(ちょっとマニアックな余談ですが、
ご存知の方もいらっしゃるかな、
「もやしもん」という漫画(全13巻)、
麹菌がメインキャラクターで
発酵についてとっても勉強になる上に
面白いのでご興味のある方はぜひ♪)
最初のころは、
ちょうどフードを変えたタイミングで
便も少し緩みがち。
最初は目安量より少し多めにあげた方が
効果が実感しやすいですよ~と
担当の獣医さんに聞いていたので、
贅沢にたっぷり振りかけてあげました(^^)
すると本当に、
翌日の夜には形のいい便が(^^)♪
こんなに即効性あるの!?
と驚いたのを覚えていますが、
弱った腸内環境は、
一朝一夕で改善されるはずもなく、
きっと豊富な食物繊維のおかげ。
でも、1袋あげきったら
なんだか満足しちゃった飼い主。(^^;
あげていない期間が少しあったのですが、
やっぱり続けてみないことには
効果はわからん!ということで、
大袋をドンドンドン!と用意して、
必ずご飯に混ぜてあげるようにしました。
ゲンキワンの製造過程では、
玄米の胚芽表皮でできた米ぬかの上で
麹菌を育て発酵させるのですが、
この発酵の時に100種類以上もの
酵素を作り出します。
たくさんの酵素が出来た段階で
一息に乾燥させて水分を飛ばし、
麹菌の発酵を止めます。
この発酵産物が、ゲンキワンの主原料。
ここに副原料として、
藻類の「スピルリナ」もプラス。
知る人ぞ知るスーパーフードなこの「藻」、
ラテン語で「らせん」という意味の通り、
クルクルとした見た目をしていますが、
その栄養価の高さから、
NASAでは「理想的な栄養食品」
ということで宇宙食の開発も
進んでいるんだとか。
さらに、
北海道の契約農家で生産された大豆も入り、
良質な栄養素がしっかり取れるゲンキワン。
ご飯に振りかけるだけでもいいのですが、
上手な使い方としては、
消化を良くするために、
ぬるめのお湯でフードをちょっぴりふやかして、
そこにゲンキワンを混ぜてみてください。
すると、水分を飛ばされて
活動停止した酵素たちが
水を得た魚のごとく活性を取り戻し、
少しずつ、分解を始めてくれます。
タンパク質はアミノ酸に、
でんぷんは糖に。
脂質も分解してくれるので、
消化の助けになってくれるでしょう。
ただ、放置しすぎると、
アミノ酸や糖が大好きな、
あまり好ましくない菌たちも
匂いを嗅ぎつけ寄ってきてしまうので、
(特に夏は。)
ちょっとふやかす程度の時間です。
あとは胃の中で分解を手伝ってもらいましょう♪
ウィル店長はゲンキワンを食べ始めて
かれこれ1年。
便が緩くなることはほとんどなくなり、
毛艶が良くなったのが実感していることです。
消化吸収が良くなったからか、
便の量や回数も減りました。
効果や期間はきっとワンコによって
変わってくると思うので、
継続してゲンキワンを愛用されている方の
お話もお伺いしたいと思います。
腸内環境が改善され吸収がよくなると、
被毛の水分量が上がり、
艶がよくなるのはもちろん、
静電気も起きにくくなるんだそう。
全身の免疫を司ると言われている腸内環境。
小さい時からあまり食欲のない子や、
お腹の弱い子、
リセットするみたいに定期的に
下痢を繰り返す子、
毛艶や、静電気の気になる子。
皮膚炎や痒みでお薬が手放せない子、
シニアになり元気がなくなった?と感じたとき。
腸内環境って、
目に見えないものだから、
いま、うちの子の腸内環境って、
良いの?悪いの?
なんて、なかなか分かりにくいけれど、
何かしてあげたいな、
と思ったその時の、飼い主様の直感って、
けっこう大事です。
ゲンキワンはサンプルもありますので、
いつでもお申し付けください(^^)
そうだ、
昨年の6月7月にご好評いただいておりました
「ハーブパックキャンペーン!」
来月からまた、始まります!
詳細は次回のブログにて(^^)/
はみがき習慣。
いつもご利用ありがとうございます、
ドッグサロンテイラーの飯谷です。
少し前までの、
朝晩の冷え込みはどこへやら、
めっきり気温は夏模様。
先取りしすぎた勘違いな季節感に、
ウィル店長も潮風を感じる始末…
そういえば、
旅先でも、ご飯を変えても、
安定したうんちが出るようになったウィル店長。
お腹の弱いウィルのご飯はいろいろ
悩んできましたが、
玄米酵素の「ゲンキワン」を
与えるようになって約1年。
腸内環境の変化かな?
今度、改めてブログでご紹介しようと思います
(^^)/
今回は、歯磨きについて。
最近、お手入れ教室の生徒さんにも、
「先生、歯磨きってどうやるの?」
とご質問をいただくことも多く、
「やろうとはしてるんだけれど、
気付いたら歯ブラシ、ボロボロなんです(-_-;)」
と、悪戦苦闘されている方も。
近年、
犬の歯周病は人獣共通感染症なのでは?
との研究もあるそうで、
犬の歯周病について考えていこうと
獣医師界でも広まっているそうです。
そんな風潮もあってか、
犬用品のメーカーさんでも
「歯磨きグッズ」は次から次へと
新商品が出ています。
歯周病が進行して歯茎が弱くなると、
食べる行為が痛くって、
例えばシニアになったとき、
歯の痛みが食べる意欲を削いでしまい、
食べさせることが大変、とお話しされる
飼い主様も多いようです。
怖いのは、
歯周病菌は、お口の中の問題
だけではないということ。
鼻炎や呼吸器感染症、
はたまた歯茎の炎症部分の粘膜から
血管に細菌が入り込み、
心臓病や腎臓病の
引き金になることもあるんだそう。
…とは言ったものの。
歯磨きさせてくれないことには、
予防のしようがありません。
普段から歯を磨かれる習慣のないワンコは、
まずはお口周りを触られること、
お口に指を入れられることに
慣れてもらうことから始めましょう!
と、お伝えしています。
お口を閉じた状態で、
指をスルっといれて歯茎のマッサージ(^^)
人差し指が大きいな、と感じたら、
小指でもいいと思います。
指に歯磨き粉を付けてみたり、
デンタルシートやガーゼを巻くとさらに、
表面の汚れは取れやすくなります。
歯ブラシを嫌がる子の中には、
特にお口の小さな小型犬は、
歯ブラシの大きさや、
ブラシ部分の硬さからくる刺激の強さが
苦手な子も多いみたい。
そんな時は、綿棒ブラシも使えそうです。
普段人が使う綿棒に、
クルクルとデンタルシートを
巻き付けただけのもの。
テニスラケットのグリップを巻くみたいに、
段ができるように螺旋状に巻いたら
ほら完成(^^)/
意外と、奥歯の溝まで届くんです。
歯磨き習慣の傍ら、
「デンタルおやつ」や「歯磨きおもちゃ」で
工夫されているお客様も。
当店の人気おやつ、
デンタルシージャーキーは、
100%天然素材、白身魚の皮を使用した
ナチュラルトリーツです。
バリボリと噛み応えのある質感は、
歯垢の除去に効果的!
歯と歯茎の健康維持に役立ちます。
馬アキレスも、不動の人気です。
無添加で余計な栄養添加物もなく、
乾燥させたアキレスの筋は、
噛めば噛むほどに、
白く柔らかく繊維質になっていきます。
これが、うまく歯垢を絡めとってくれるんです。
「アソボーン」なんかを利用しながら
上手に噛めば、
ゆっくり柔らかくなるので、
長持ちもする、はず。(^^)
犬には「利き歯」もあるそうで、
右でばっかり噛んでいると、
右ばっかり綺麗、なんてことも…
硬いものを噛むときにどっちで噛んでいるか、
今度じっくり観察してみてください。
偏りがあるときは、アキレスを手で持って、
左右両方で噛ませてあげるとgoodですね!
歯の小さなワンコや、
歯茎の弱ってきたシニアワンコには、
七面鳥の乾燥すじ肉もオススメ。
スルメのように
ガジガジと噛み締めて食べるので、
すじ張った繊維が
歯の汚れを絡め取るのにちょうどいい♪
歯垢は2~3日で歯石になるそうです。
よだれの少ない子や、
水をあまり飲まない子は、
ほんとに歯石が付きやすい…
何事も、継続が大事ですね(^^;
マダニの季節。
いつもご利用ありがとうございます、
ドッグサロンテイラーの飯谷です。
GWも真っ只中、
お天気も良くって、
なんだかもう、初夏って感じです。
ご愛犬とキャンプやグランピングに
お出かけされる方も多いかと思います(^^)
山や川やキャンプに行かれる方はもちろん、
普段のお散歩から、
ノミ・マダニ対策は
必須の時期になってきました。
先月くらいから、
ノミやマダニをくっつけてきちゃう
お客様ワンコもちらほら…
もう、そんな時期ですねぇ(^^;
あ、ノミだ!
げ、マダニだ!!
ノミはまだ、シャンプーでも落とせるのですが、
マダニとなると、そうはいきません。
吸血しているマダニを引き抜こうとすると、
マダニの口先が皮膚内に残って
化膿してしまったり、
マダニの体液を逆流させてしまう
おそれもあるんだそう…
マダニを発見したらすぐ、
飼い主様にお伝えして、
獣医さんに連れて行っていただくよう
お願いしておりますm(__)m
近年マダニは、
「 SFTS ウイルス 」を保有している
可能性が高まっているそう。
このウイルスを保有しているマダニに咬まれると、
「重症熱性血小板減少症候群」
というダニ媒介感染症にかかってしまいます。
発熱や消化器症状、
血小板の減少など、
とてと危険な感染症です。
このSFTSウイルス、
平成25年に国内初の症例が確認されて以降、
西日本から少しずつ広がって、
発症地域が拡大しているそうで、
厚生労働省のホームページでも
注意喚起されています。
毎日のブラッシングついでに、
お耳周りやお口周り、
脇や内股など、
皮膚の柔らかい部分を
よく観察してみてください(^^)
ノミダニの予防といえば、
蚊の媒介するフィラリア予防薬と
一体型になった飲み薬もあり、
あれは便利でいいなと思っていたのですが、
ただ、
商品によっては少し、負担が大きすぎるかも?
と、
Food and Drug Administration
(アメリカ食品医薬品局)
通称 「FDA」が警鐘を鳴らしています。
私も最近知ったこの事実、
犬も長生きするこの時代、
これから何年飲ませるのだろう、
肝臓や体への負担を考えると、
できる限り負担の少ない選択肢を
いろいろ試していきたいなと思ったのでした。
昨年の夏にとてもご好評いただいておりました、
ペットクールの「Bean Essence」
虫除けスプレー。
大豆由来の抽出エキスで、
マイナスイオンを帯びたこの成分は、
虫が嫌がり、寄せ付けません!
お散歩前に、全身シュシュっと。
香りがないので、
虫除け独特のあの、ツーンとした、
なんだか夏らしい涼しげな香りで
顔をしかめてしまうワンコにはぜひ(^^)
今年もたくさんご用意ございますので、
いつでもお買い求めいただけます。
お早めの対策を(^^)♪
ちなみに最近、
首輪につける超音波バリアで
ノミダニを寄せ付けない
「 TICKLESS 」
が、巷では流行っているそう。↓
ノミやダニの嫌いな周波数を発して
寄せ付けないんだそうで、
イタリアの研究機関でも
効果が実証されているとこのと。
10ヶ月は効果が持続するそうで、
飲み薬より…経済的??
試してみる価値、ありそうです(^^)
切り過ぎない!?爪切り。
いつもご利用ありがとうございます、
ドッグサロンテイラーの飯谷です。
先月の食育セミナーで
先生にもご紹介いただきました
手作りご飯の「ベースパウダー」。
使い勝手がよくリピートされる方も多いので、
北海道の大地から、
再入荷! \(^^)/
サツマイモやカボチャをベースに、
ニンジン・キャベツ・ゴボウ
・ブロッコリー・小松菜が
バランスよく混ざり、
ただただ粉になっただけの、ベースパウダー♪
購入された方の活用法を伺うと、
完全に手作り食の方もいらっしゃいますが、
「フードと手作り食と、半々です」
「ドライフードがメインで、
このパウダーはトッピングに」
「朝ごはんはしっかりドライフード、
夜ごはんだけ、たまに、手作りにしてます」
と、皆さんそれぞれご愛犬の体調や体重、
運動量を観察しながら、
飼い主様の生活スタイルに合わせて、
無理のない範囲で、
続けやすいやり方で、
ご飯のあげ方を考えていらっしゃる方ばかり。
インターペットでも、
以前よりも「手作りご飯」に関連した、
トッピングやベースパウダー、
冷凍肉やレトルトなど、
ドライフード以外の出店がとても増えていて、
「愛犬の食」に対する意識が
業界内でも変わってきているんだなぁと、
これは使えそう、これも美味しそう!
と買い物気分を味わいながら、
そう思ったのでした。
↑ こちらの野菜パウダーも人気の商品。
ブロッコリーやキャベツ、昆布など、
これもただ、粉になっただけの商品ですが、
なんせ犬は、
野菜など植物の「セルロース」という細胞壁を
分解する消化酵素を持ち合わせていないもので、
お野菜あげるのであれば、
小さく小さく、細かく切ってからあげた方が、
消化しやすいのです。
でも最初からパウダーだったら、かけるだけ(^^)
忙しい毎日にぜひ、ご活用ください ♪
そしてこちらは、
小樽産のホッケや、エゾ鹿のドライフード。
フードといえど、総合栄養食ではないので、
栄養添加物は全然入っていません。
ご飯に混ぜたりおやつであげたり(^^)
ウィル店長は、
お散歩のときのトリーツとして使ってます♪
粒の大きさがちょうどいい!
北海道からたくさん届いたので、
ご紹介させていただきましたが…
本題は爪切りなのです(-_-;)
ゼンクリッパー
~ペットの爪切りに革命を~
以前から気になってはいたものの、
現物を見ないことには
オススメもできないもので、
インターペットで色々お話を伺い、
ウィル店長のサイズで一本購入。
これは、画期的でした!
あの、爪を切るときのパツンっ!!
という音がせず、
サクッ、、、と静音。
これまでの爪切りは、
ギロチンタイプもニッパー型も、
「爪を挟んで潰して切る」
と、少々力技な感じはありましたが、
このゼンクリッパー、
円形の刃で全方向から爪を挟み込むので、
軽い力でスパっといける。
そしてなにより、
全7種類から、
ご愛犬の爪先に合ったサイズを選べる。
これが「切りすぎない爪切り」たる所以です。
爪の「先だけ」が入るサイズを選べば、
それより奥を切ることがないので、
出血の心配もありません。
と、こういうことです。
実寸サイズのサイジングカードで
予めサイズを測れるので安心(^^♪
ただ、トリマーが仕事で使うには、
ん~、ちょっと物足りない、、、
もう少し、神経ギリギリまで切り詰めて、
しっかり角も丸くしてお返ししたい。
でも、爪切りがどうしても苦手で
パチンと音を聞くだけで
パニックになってしまう子など、
爪切りに対する「リハビリ」が必要なワンコには
とっても使えそうです。
お手入れ教室の生徒さんにも
ぜひおススメしたい!
プロほど切り詰めなくたって、
定期的に伸びた分だけ切れれば十分ですもの。
ただ、お値段が。。。
普通の爪切りの、倍くらい。
まだ日本に入ってきたばかりですので、
こればっかりはしょうがないのです。
家で爪を切ってあげたいけど、
切りすぎてしまいそうでできない。
以前、血を出してしまってから怖くて…。
普段はご自宅でシャンプーされている方も、
爪切りだけは出来なくて、
爪切りの単品メニューでご来店される
お客様もたくさんいらっしゃいます。
このゼンクリッパー、
うまく使えればご自宅でも十分、
サロンに行かなくたって、
ご愛犬の爪をケアしてあげられるかも!?
実寸サイズのサイジングカードが
当店にありますので、
ご興味のある方は、
お気軽にお申しつけください(^^)
これから犬を飼う人へ。
いつもご利用ありがとうございます。
ドッグサロンテイラーの飯谷です。
本日は、
いつも看板犬たちがお世話になっている
整体の先生のゴールデンズをシャンプーし、
帰りにお時間あったので
最近のあれやこれやを
お話し聞かせていただきました。
春の花粉や、ここ数日は黄砂の影響か、
施術にくるワンコたちは
リンパが腫れている子が多いそう。
春の風とともに、
空気中には、細菌や、この時期特有の微粒子が
たくさん浮遊しています。
それらに敏感な子たちは、
体内への侵入を堰き止めようと、
リンパが腫れてしまうこともあるそう。
特に顎下のあたり。
同時に、
免疫系統の要である脾臓や、
体内の解毒を担ってくれる肝臓にも
負担が大きくなる時期。
体の中に溜まった毒素の排出を助けてくれる
コリアンダーや、
亜鉛が豊富な黒豆なんかを
フードにトッピングしてみるのも、
いいかもしれません(^^)
コリアンダーは、スーパーの、
調味料売り場のコリアンダーでいいそうです♪
フードにパラっと、
お試しください(^^)♪
さて本題は、ここから(^^)
最近、ショップ側のガラスには、
こんなポスターを貼っております。
「これから犬を飼う人の相談会」
とってもチャーミングなこのフライヤー、
先日のインターペットで数年ぶりに
私たちがトリマー学生時代にお世話になった
恩師と再会したことがきっかけで
貼らせていただくことになりました。
私たち夫婦にトリミングの基礎を
叩き込んでくださったあの、齋藤先生!
インターペットのときにお時間いただいて、
お手入れ教室についてアドバイスを頂戴したり、
飼い主様のお手入れの未来について
熱く語り合ったのですが、
実は先生、新たな挑戦をされているとのこと。
それが、
「犬を飼っていない人に向けた社会活動」。
私たちトリマーも、
ドッグトレーナーさんも、
飼い主様からたくさんのお悩みを伺う
機会があります。
その中には、
特に問題行動や、人、モノ、音に対する
トラウマなど、
もっと早くから対策できていれば…
なんて思うことは、少なくありません。
でも一番、
もっと早くに知っておけば、
と感じているのは、
飼い主様ご本人なんだと思います。
こんなはずじゃなかった…
こんなにしつけが思い通りにいかないなんて…
飼ったはいいけどお世話する時間がない…
こんなに毛玉ができる犬種と思わなかった…
かくいう私たちプロだって、
最初も今も、イチ飼い主です、
もっと勉強しておけばよかった…
と思うことはいっぱいあります。
犬を飼うときって、きっと、
目が合っちゃったり、
知り合いから譲り受けたり、
ネットで調べてブリーダーさんを選んだり、
きっと出会いは様々だと思います。
ただ、
そのとき誰か、
犬のプロに相談してみました???
ここです。
これからご自身が犬を飼うことについて、
知り合いではなく、お友達ではなく、
相談できるプロがいました?
そんな場が、ありました?
愛犬家に向けたサービスは多々あれど、
これから犬を飼う人、
つまり「愛犬家予備軍」
の方々に向けたサービス、
それが、
「これから犬を飼う人の相談会」です。
これから飼いたいと思っているワンコは、
どんな犬種なんだろう?
トリミングの頻度やお手入れの方法は?
私たちの生活スタイルでも
無理なく飼える犬種は?
仔犬の時期ってどんなしつけから始める?
小型犬はあんまり散歩しなくてもいいの?
愛犬家の皆さんなら、
こんなこと聞いておきたかった、
あんなこと聞いておけばよかった!
なんてとこ、山ほどあると思います(^^)
One For Dogの齋藤先生は、
無印良品さんとコラボして
この企画を立ち上げたそうです。
東武動物公園駅前の無印良品にて、
毎月第3土曜日の「つながる市」で
開催されているそう。
埼玉なのでちと遠いのですが…
これから犬を飼いたいとご検討されている方、
これから2頭目、3頭目を検討されている方、
ぜひとも、ペットショップに仔犬を見に行く
その前に!
ご家族の皆さんと行かれてみては、
いかがでしょうか?(^^)
海外では、
一緒にスポーツをしたいからこの犬種、
自分でお手入れができる犬種、
など、犬種選びから始まり、
自分が迎える犬種についての理解を深めるのが
一般的なんだそう。
そこまではいかなくとも、
地域のみんなで子育てするみたいに、
犬を飼う前も、飼ってからも、
飼い主様をひとりにしない、
そんな地域づくりが広まっていけばなぁと、
それがきっと、
ワンコたちの幸せな犬生を育むことに
繋がるんだと思います。
そのお手伝いができれば、
何よりです(^^)
そうそう、
インターペットで面白い道具を見つけたので、
ご紹介しようと思っていたのですが、
長くなったのでまた次回!
「切りすぎない爪切り」
お楽しみに(^^)/