Tailor's blog (旧)

2023-05-22 20:01:00

麹菌のチカラ。

 

 

いつもご利用ありがとうございます、

ドッグサロンテイラーの飯谷です。

 

 

8B0BE554-483C-4BA2-A043-AE79F9DACEB8.jpeg

 

 

  暑くなったり寒くなったり、

どっちつかずなお天気が続きますね。

気圧の変化についていけず、

体調を崩すワンコもチラホラ…。

「食欲がなくなると甘酒をあげるんですが、

それが景気づけになるんだか、

いつのまにかご飯も食べるようになるんです!」

とあるシニアワンコの飼い主様との会話です。 

 

 

0078ABB5-74ED-4C04-9B31-965A370F3ED6.jpeg

 

 

 米麹に米と水を加えて作られる甘酒は、

麹菌の発酵によりタンパク質やでんぷんが

アミノ酸や糖に分解され、

ビタミンB群も豊富に含まれることから、

「飲む点滴」とも言われています。

 

 

23AEDE26-974B-40EE-AD22-A9B97BBF6B0B.jpeg

 

 

この発酵の立役者は、

日本の「国菌」にも指定されている

「アスペルギルス・オリゼー」

という麹菌なのです。

この、醸し屋オリゼーくん、

先日のブログでもご紹介しました、

ウィル店長のご飯のお供、

発酵食品「ゲンキ・ワン」の

メインキャラクターでもあります(^^)

 

 

C18E73EE-013E-45EC-B163-6B2B9A0F6A73.jpeg

 

 

犬業界でも「腸活」が流行り始めたここ数年、

サプリメントはいっぱいあって、

いったいどれがいいのやら。

そんな時に出会った「ゲンキ・ワン」

発酵大国ニッポンならでは、

麹菌のアスペルギルスオリゼーが使われており、

古くから日本人に飼い慣らされてきた

この麹菌なら、

その安全性や健康に良いことは、

経験からも知っています。

でも、犬にもいいの??

 

まずはお試しから、始めてみました(^^)

(ちょっとマニアックな余談ですが、

ご存知の方もいらっしゃるかな、

「もやしもん」という漫画(全13巻)、

麹菌がメインキャラクターで

発酵についてとっても勉強になる上に

面白いのでご興味のある方はぜひ♪)

 

 

2684D0B0-324A-49C2-9F50-C60AB50743CC.jpeg

 

 

最初のころは、

ちょうどフードを変えたタイミングで

便も少し緩みがち。

最初は目安量より少し多めにあげた方が

効果が実感しやすいですよ~と

担当の獣医さんに聞いていたので、

贅沢にたっぷり振りかけてあげました(^^)

 

 

BAA8D28D-65F9-4E6C-AABF-DB07B6B21E76.jpeg

 

 

すると本当に、

翌日の夜には形のいい便が(^^)♪

こんなに即効性あるの!?

と驚いたのを覚えていますが、

弱った腸内環境は、

一朝一夕で改善されるはずもなく、

きっと豊富な食物繊維のおかげ。

 

 

81B16E26-3BAC-4F86-A6D7-795EC0AE439D.jpeg

 

 

 

でも、1袋あげきったら

なんだか満足しちゃった飼い主。(^^;

あげていない期間が少しあったのですが、

やっぱり続けてみないことには

効果はわからん!ということで、

大袋をドンドンドン!と用意して、

必ずご飯に混ぜてあげるようにしました。

 

 

171E6AF1-FE61-4D4D-AD9D-5CA23EFB8987.jpeg

 

 

ゲンキワンの製造過程では、

玄米の胚芽表皮でできた米ぬかの上で

麹菌を育て発酵させるのですが、

この発酵の時に100種類以上もの

酵素を作り出します。

たくさんの酵素が出来た段階で

一息に乾燥させて水分を飛ばし、

麹菌の発酵を止めます。

この発酵産物が、ゲンキワンの主原料。

 

 

8AD6D3E6-AA4C-4E89-945C-FFFB280909F5.jpeg

 

 

ここに副原料として、

藻類の「スピルリナ」もプラス。

知る人ぞ知るスーパーフードなこの「藻」、

ラテン語で「らせん」という意味の通り、

クルクルとした見た目をしていますが、

その栄養価の高さから、

NASAでは「理想的な栄養食品」

ということで宇宙食の開発も

進んでいるんだとか。

 

 

C32DDC16-6DE2-456C-A6D9-52A492C704D8.jpeg

 

 

さらに、

北海道の契約農家で生産された大豆も入り、

良質な栄養素がしっかり取れるゲンキワン。

ご飯に振りかけるだけでもいいのですが、

上手な使い方としては、

消化を良くするために、

ぬるめのお湯でフードをちょっぴりふやかして、

そこにゲンキワンを混ぜてみてください。

すると、水分を飛ばされて

活動停止した酵素たちが

水を得た魚のごとく活性を取り戻し、

少しずつ、分解を始めてくれます。

タンパク質はアミノ酸に、

でんぷんは糖に。

脂質も分解してくれるので、

消化の助けになってくれるでしょう。

 

 

0B3D691C-CD8E-431C-A081-165A5A38BA6C.jpeg

 

 

 

ただ、放置しすぎると、

アミノ酸や糖が大好きな、

あまり好ましくない菌たちも

匂いを嗅ぎつけ寄ってきてしまうので、

(特に夏は。)

ちょっとふやかす程度の時間です。

あとは胃の中で分解を手伝ってもらいましょう♪

 

 

F1B17616-85B8-47D6-8425-D02AF10CDEDC.jpeg

 

 

 

ウィル店長はゲンキワンを食べ始めて

かれこれ1年。

便が緩くなることはほとんどなくなり、

毛艶が良くなったのが実感していることです。

消化吸収が良くなったからか、

便の量や回数も減りました。

効果や期間はきっとワンコによって

変わってくると思うので、

継続してゲンキワンを愛用されている方の

お話もお伺いしたいと思います。

 

 

7A41B9CE-34FE-4438-A061-A5DA50D54CB1.jpeg

 

 

腸内環境が改善され吸収がよくなると、

被毛の水分量が上がり、

艶がよくなるのはもちろん、

静電気も起きにくくなるんだそう。

 

 

7EDF22E7-7F8F-4353-BD8D-CBD00447DBA3.jpeg

 

 

全身の免疫を司ると言われている腸内環境。

小さい時からあまり食欲のない子や、

お腹の弱い子、

リセットするみたいに定期的に

下痢を繰り返す子、

毛艶や、静電気の気になる子。

皮膚炎や痒みでお薬が手放せない子、

シニアになり元気がなくなった?と感じたとき。

 

 

0015DE47-092B-47AA-8893-02E08A4FFB0D.jpeg

 

 

腸内環境って、

目に見えないものだから、

いま、うちの子の腸内環境って、

良いの?悪いの?

なんて、なかなか分かりにくいけれど、

何かしてあげたいな、

と思ったその時の、飼い主様の直感って、

けっこう大事です。

 

 

C18E73EE-013E-45EC-B163-6B2B9A0F6A73.jpeg

 

 

ゲンキワンはサンプルもありますので、

いつでもお申し付けください(^^)

 

 

70735CDE-9F80-496B-A557-A67693CE5524.jpeg

 

 

そうだ、

昨年の6月7月にご好評いただいておりました

「ハーブパックキャンペーン!」

来月からまた、始まります!

詳細は次回のブログにて(^^)/