Tailor's blog (旧)
歯磨き慣れ。
いつもご利用ありがとうございます。
ドッグサロンテイラーの飯谷です。
HERRMANN'Sの
レトルトフードを入荷致しました!
ヘルマンのレトルトは、
ドイツ産のビオ(オーガニック)フードです。
【 Bio(ビオ)とは? 】
欧州では、農薬や化学肥料、保存料や
着色料といった添加物を使わず、
さらに自然環境や動植物の保全と
健全な社会に配慮されているオーガニックを
Bio (ビオ)と呼ぶんだそう。
とにかく種類が、
豊富!!!(^^)/
ビーフ・鹿・山羊・馬
鶏・鴨・七面鳥・ガチョウ
羊・うさぎ・サーモン・カンガルー
心臓や腎臓の健康をサポートする
サーモンのハートフィットや
羊のキドニーフィット、
ミートフリーでアレンジ自在な
野菜&フルーツペーストまで!
どれがどれやら、
たくさんありすぎて迷いそうですが、
それぞれのレトルトで使われている
タンパク質は1種類のみ。
今日は鴨にする?
ビーフにしてみる?
ご愛犬の好みや体調に合わせて、
いろんなタンパク質を試してみるのも
いいかもしれません(^^)
野菜フレークもありますので、
手作り食やドライフードのトッピングに、
ぜひご活用ください♪
さて、
ウィル店長は、
半年に一回の歯のメンテナンス!
無麻酔歯石取りへ。
ウィルは唾液の分泌が少なく、
ただでさえ歯石の着きやすい犬種、
しっかり歯磨きしていれば、
歯石取りなんてしなくても済むのですが…
反省です(^^;;
お手入れ教室のルナちゃんにも、
歯の綺麗なうちから
しっかり歯磨きしておいた方がいいですよ〜と、
身をもってお伝えしました(^^;;
ルナママさん、
先代のシェルティーたちが
歯石が酷く、シニアになってからは
ほとんど歯を抜いてしまったそうで、
歯磨きをしてあげておけば…
との後悔から
お手入れ教室に通い始めました。
最初に自己流で歯磨きを始めた時、
ちょっと頑張りすぎたママさん。
次第に、歯ブラシを見ると、
怒って噛んでしまうようになったそうです。
でも、
お口周りを触ることはできたので、
4月に初めていらした時は、
お口周りを触って、
唇をチラッとめくって
軽く指を入れるところから始めました。
そして3回目の受講となる今回、
指で歯茎マッサージは
難なく出来るようになりました(^^)
上の写真みたいな
デンタルシートを指に巻いて、
優しく、少しずつ、
歯の表面を撫でることは出来ました(^^)
でも歯ブラシは、
まだまだ拒否反応。
そこで今回、
少し硬めだけども細い綿棒に、
クルクルとデンタルシートを巻き付けました。
ちょうど、
テニスラケットのグリップを巻くみたいに、
段ができるように
螺旋状に巻いたらほら完成!
まず指でマッサージして、
サラッと何気なく「歯磨き棒」を
入れてみると、
んん!??とちょっぴり
警戒はするものの、
歯ブラシほどの拒否反応はなく、
1往復したらまた指マッサージに戻ります。
指、歯磨き棒を交互に使いながら、
もちろん褒めながら!
歯ブラシをする前に、
まずこの歯磨き棒に慣れることからと思います。
少し出来るようになると嬉しくてつい、
じゃあ歯ブラシもやってみよう!
と、どんどんステップアップして
しまいがちですが、
焦らず、コツコツ、ゆっくり、です。
私が以前、都内のサロンに勤めていたとき、
ウィルの家庭犬訓練試験で
ずーっとお世話になっていたトレーナーさんに、
何度も注意していただきました(^^;
「すぐに結果を求めないこと!」
ご自宅での練習でも、
無理せずルナちゃんの反応を見ながら
やっていただくようお伝えしました。
近年、
犬の歯周病は人獣共通感染症なのでは?
との研究もあるそうで、
犬の歯周病について考えていこうと
獣医師界でも広まっているそうです。
そんな風潮もあってか、
犬用品のメーカーさんでも
「歯磨きグッズ」がとても増えています。
歯周病が進行して歯茎が弱くなると、
食べる行為が痛くって、
例えばシニアになったとき、
歯の痛みが食べる意欲を削いでしまい、
食べさせることが大変とお話しされる
飼い主様も多いようです。
歯垢は2〜3日で歯石になるそうで、
2〜3日に一回は
歯のケアをした方がいいんです!
今日すっきり歯が白くなったウィル店長、
飼い主、頑張ります!(^^;